セイコー プロフェッショナルダイバー 600 オーバーホール 修理 2
今回はセイコー チャンピオンの修理 オーバーホールのご紹介です。
今回の チャンピオンですが、思い入れのある、古いもので、オーバーホールして、きちんと動くなら是非使いたいとのことでした。
まず、チャンピオンですが、1960年に製造が開始されますが、17石と19石がありますが、私が目にするのは、17石のほうが多く17石に比べて19石は珍しいと思います。
1963年後半に生産終了と推測しますが、生産終了に近ずくにつれ19石が多い傾向にあると思います。
機械はセイコー クロノスの流れを継承していますが、クロノスに比べて、チャンピオンは、機械が、直線的になった印象を受けます。
この年代の時計は当店には部品取り、新品部品を含め在庫がありますし、メンテナンスで十分 時計として使うことが出来ます。
機械のほうは、動くからと言って、無理に動かされた形跡はありませんでしたが、部品の研磨や調整を必要としていました。
外装も磨きなおして、お客様にも大変喜んでいただけました。
私、個人的にもこの年代の時計が好きですし、このダイアル(文字板)も大変雰囲気があり、かっこいいと思います。
定期的メンテナンスをして、末永くお使いください。
アンティーク時計修理・販売 フジヤマ時計店
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