厚生労働省の「ブラック企業」対策に関して、ご相談受け付けます。
前のコラムにも書きましたが、すこし詳しい内容を書いていきます。
助成金の名前は、「若者チャレンジ奨励金」
35歳未満の「若者」(若者に分類されなくなった私はちょっと複雑・・・)に対して、
「正社員として雇用する」事を前提とした訓練をします。損訓練の内容の殆どがOJTと言って、実際に仕事をしながらの訓練です。つまり、普通に人を雇うのと変らないということなんです。仕事をしながらそのやり方等を教えるわけですから。
ここで、「訓練」という言葉に二の足を踏んでいてはいけませんよ。
ただし、その訓練の中で1割だけはOFFJTと言って、仕事をしながらではなく、「研修」というような形で机に向ったものも必要になります。もちろん絶対に机に向かっていなければいけないというわけではないです。
とにかく、まずは訓練の計画を立てます。これも思っているよりもおおざっぱで構いません。
普通の学校のカリキュラムの様に
午前8時30分から午前9時30分まで 〇〇〇〇〇
午前9時50分から11時まで 〇〇〇〇〇
何てものではなく
〇〇の仕事のやり方について 〇〇時間
といったものですので、あまり難しく考えない方が良いです。
で、最後になりますが、この奨励金は予算が決まっています。予算の上限に達した時点で申請が出来なくなります。
月に15万ももらえて、従業員のレベルアップも出来て、さらに100万円ももらえるかもという、大盤振る舞いの奨励金です。
この機会に会社もチャレンジしない手はありませんよ!