営業結果を先に予測する脳
会社で、上司が実はよく使う言葉なんです。
と言うのも、部下が成績が上がらないとか、失敗をした時に
物わかりの良い上司を演じていませんか?
部下の話を聞いて「そうだよな」と言う共感を示すのはすごく大切です。
誰しも、必死に頑張った結果であり、わざと失敗したわけではないからです。
そこを認めてあげようとするから、その言葉出ます
ところが、本当は認めていないために
「だけど」と言う接続語が使われてしまいます。
折角理解を示しても、理解して居るのを否定してしまうことで、
振りをしているということになり、一気に信頼までもうしないことになりかねません。
「だから」を使うだけで、意味は大きく変わります。
「だから、この結果を受けてどうして進めていくかだよな」
これは、二人の共同作業であり、理解し合っている状態です。
接続語は、実は潜在意識から出ていることが多いです。
頭ごなしに怒鳴るのは、最低ですけれども、理解を示していても
自分でそれを否定してしまうと、余計に信頼をなくすことも
怒鳴っていても、筋が1本通っていると信頼は失いません
ただし、怒鳴る人だという一般化をされることで、
同じ言葉でも、受け取る相手は違う意味で受け取ることになります。
これは、脳の一つの癖なので、怒鳴るからではなく、こういう人だという認識を持ちたがります。
寄り添ってくれる上司だと感じ、一般化されることで信用や絆は変わります。
一般化が良い意味でされてくれると、例えば、怒ったときには
「この人が怒る事案だ」と相手は感じてくれるかもしれません
『TOKYO MER ですね』(アメブロ)
同調と共感がそこにはあった
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています