無意識は、何度も言われるとそれがイメージとして固定します。

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:企業セミナー

部下への指導をどのようにしているでしょうか。

出版 3
脳は否定形を認識できません。
「ピンクの象を想像しないでください」と言われると、
最初にピンクの象をイメージしてから、意識で打ち消そうとします。
97%の無意識でイメージして、3%の意識で打ち消そうとしています。
なので、残るのが「ピンクの象」の存在ですね。

同じように、普段から怒ってばかりいませんか。

まず、怒られること(同じことを3回以上)言われると、無意識は、他人から見てそうなら
自分は、きっとそのような人物なんだと考えます。
すると、当然自己肯定されることで「出来ない自分」のふるまいを行います。
また、「これをしてはいけない」は否定形ですから、
やってはいけないことをしている自分をイメージして、その通りにふるまいます。

指導は肯定形で行うのがポイントです。

「これはできている」と言うポイントをほめることで、
相手の受ける態度は変わります。
そのうえで、「こうしたらよいよ」と言う肯定形の指導をしてあげてください。
そして、それは1度では、固定しないのは当たり前です。
何故なら、そういう構造に脳はなっていますから。

最低3度は、同じことを指導するというのを知っておいてください。

何度教えてもとイラっとしなくなりますから。
どうせなら、自分自身も気持ちよくいる方が良いですからね。
そして、その気持ちは、表情や姿勢に出て、相手に伝わりますから。
スポーツの世界でも、それを知っているかどうかで、指導力は変わりますから。


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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)

2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています。

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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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