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●ザワザワするけど、関係を切れない
この人と話していると
なぜかいつも気持ちがザワザワする・・・
そんな相手っていませんか?
たとえば
「常に自分が正しくて、妻が悪い」
と決めつける夫。
母としても妻としても、
嫁のやり方を認めてくれないお姑さん。
どんな話題でも、
最後には自分の子ども自慢に変えちゃうママ友。
話すたびに気持ちが
ザワザワ、モヤモヤして疲れちゃう。
だからと言って、
なかなか関係を切ることができない。
そんな時、つらいですよね。
●相手は良かれと思ってることも
そして、こういう場合、
言っている相手が
必ずしも
あなたを不愉快にさせようと
思っているわけではない、
ということがあります。
なんなら、あなたのために、
良かれと思って言っていることも。
ただ、悪気がないからこそ、
相手にやめる気がなくて
やっかいなんですけどね。
というわけで、
今日はそういう場合の対処法をお伝えします。
●自分だけの特別な世界
まず、知っておいた方がいいことは
人はそれぞれ
「自分だけの特別な世界」
を持っているということです。
常に自分が正しいと思っている
夫の心の世界では、
妻が正しくて、
自分がまちがっている、
ということはありえない。
「いやいや、そんな人いないでしょ」
と思われるかもしれませんが、
実際にそう思って
生きている人は意外といるんです。
同じように、
お姑さんの心の世界では、
自分がこれまでやってきた
「妻として、母として」のやり方が
一番正しいと信じているし、
自分の子ども自慢ばかりする
ママ友の心の世界では、
自分の子どもの幸せを
みんな我がことのように
喜んでくれるはずなんです。
つまり、そういう人に
ザワザワさせられてしまったときは
その人の
自分だけの特別な世界を
「押し付けられてるとき」が多いんですね。
●ポイントは「観察」
つまり、そういう時は
「この人の心の中の世界は、こうなってるのね~」
と観察しちゃうのがオススメです。
「ふむふむ、この人の視点だと、
こんな変なこと言ってても
自分が正しいになっちゃうのか」
「おお~、お義母さんの世界では
こうするべきだ、で生きてきたんだ。
それは大変だっただろうなあ」
という感じで見てみると、
自分とは違う世界が
垣間見えて面白くなってきます。
●ストレスを軽くする決めゼリフ
ただ、観察に没頭していると
たまに相手から
「聞いてるの?」と
返事を催促されるかもしれません。
そんな時は
「うんうん。あなたはそう思うんだね」
と返してあげるといいですね。
そして、その後は心の中で決めゼリフ!
「ま、私の世界は違うけどね^^」
で、オッケーです。
相手の世界を
認めるわけじゃないので
自分にストレスはかかりませんし
だからといって
相手の世界を否定しているわけでもないので、
相手も嫌な気持ちにならずにすみます。
ぜひ、おためしくださいね。
コミュニケーションに役立つ会話のコツは、
こちらでもたっぷりお伝えしています。