FCP展示会・商談会シートを活用しましょう!
「ビジネス総合保険制度」は、事業に伴う賠償責任のリスクについて、
総合的に補償するものです。例えば、次のようなリスクが考えられます。
・PL、リコール、情報漏えい等による賠償責任
・火災、落雷、食中毒等による事業の休業
・建物、設備、商品・製品等の財物損壊
・建設工事、組立工事、土木工事に関わるもの
PLとは
PLは、Product Liabilityの略で、製造物責任と訳します。
製造物責任法=PL法により、「製造物の欠陥により人の生命、身体、財産に係る
被害が生じた場合における製造者等の損害賠償の責任について」定められています。
以前あった「中小企業PL保険制度」や「全国商工会議所PL団体保険制度」は、
2020年6月に終了して、「ビジネス総合保険制度」へ一本化され、
PL補償を含む総合的な保険内容になっています。
ビジネス総合保険制度のメリット
①補償の一本化が可能
さまざまリスクに対する補償のモレやダブリを解消し、一本化して加入できます
②賠償責任リスクを総合的に補償
PL、リコール、情報漏えいなどのリスクが総合的に補償されます
③災害による休業時の資金確保が可能
火災や地震に遭った場合の休業損失が補償されます
④サイバーリスクも補償可能
情報漏えいの補償に加えて、サイバー攻撃を受けた場合の対応費用も補償されます
⑤新型コロナのリスクも補償
保健所等の指示で新型コロナウイルスの消毒をした場合の費用や
消毒等に伴って営業を休止した場合の損失が補償されます
補償の事例
例えば、次のような事例が、ビジネス総合保険制度の補償対象となります。
・仕出し弁当を食べた人が食中毒を起こして入院。弁当からO-157が検出された。
・台風により事業所が浸水。営業休止により、復旧するまでの売上がゼロになった。
・貨物の運搬中にトレーラーが横転し、貨物が破損した。
リスク管理についてのお悩みは当事務所へ!
もちろん、事故やトラブルが起きないようにすることは大切ですが、
あらゆるトラブルを未然に防ぐのは、至難の業です。
万が一を想定し、あらかじめリスクに備えておきましょう。
当事務所では、リスク管理に関するご相談も受け付けています。
まずはお気軽にご連絡ください。
・相談料:3,900円(税込)