床暖房って他の暖房器具と、どう違うの? 2/2 ~ 床暖房への道 その4 ~
私が長野県に移住したのが2006年5月だったので、もう20年も前のことになります。
当時は夏も今ほど暑くはなく、「夜、窓を開けて寝たら、風邪を引く」と教えられました。
愛知県からの移住者にとっては、「こんなに過ごしやすい夏はない」と感激すら覚えました。
「夏は天国」、しかし愛知県からの移住者にとっては「冬は罰ゲーム」。そんな半年後のことを考えなければなりませんでした。
幸いにも私は、上田市内に新築の分譲住宅を見つけることができ、早速、長野県での生活が始まりました。
分譲住宅の良いところは、前回でもお話したような事を選択しなくても良いことでした。
しかし、選択できないことも問題で、備え付けの暖房器具が「エアコン」だけでした。
住宅メーカーの方が、「結構、窓はこだわって良いものを使ってあるよ」とおっしゃいました。
確かにサッシ自体は大手メーカーのグレードが高いものが使われていましたが、ペアガラスは一番グレード(断熱性能)の低いものでした...。
「ヤバい!!」これでは信州の冬には勝てないし、結露も防げない!!
ここからが暖房器具選びです。
石油ファンヒーターか...灯油が燃えれば燃えるほど水蒸気が発生し、結露に悩まされるな...。
結露を防ぐためには、FF(排気)式ファンヒーター、一択だな!!
灯油タンクを設置してって!いちいち灯油がなくなるたびにガソリンスタンドに連絡して、給油に来てもらうのも手間だし。
悩んだ結果、ガスのFFファンヒーターにしました。そして、それが次なる悲劇の始まりでした...。
家が建つ前なら別の選択肢もありましたが、建ってしまった家には手の打ちようがありません。
最悪でも家が完成する前...。それまでに決断が必要です。


