床暖房ってどうしてそんなに安いの? ~ 床暖房への道 その12 ~
「頭寒足熱」についてお話をしたかったのですが、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に抵触しないように、今回は「頭寒足熱」をみなさんといっしょに考えていきたいと思います。
私はかなりの冷え性です。実は夏でも電気アンカを使用しているほどです。出張に行く時も電気アンカを持って行くほどです。
冬、私がベッドに入り、電気アンカを使用している状態が「頭寒足熱」です。同じく私がベッドに入り、電気アンカを使用していない状態で、さらに布団から足先が出ている状態で、頭を温めたとしても足先が温まるでしょうか?これが「頭熱足寒」です。
どちらが快適な状態でしょう?
まだ間に合う!! 新築を建てている方も!!リフォームされている方も!!
フローリング等の床の仕上材が設置される前でしたら、 電気式床暖房は設置できます!!
「室内の上下温度差が人間の生理・心理反応および作業能に及ぼす影響」という論文を読むと、男性より女性の方が「頭寒足熱」に敏感であるそうです。つまり男性はあまり床暖房に積極的ではないと言えるのではないでしょうか。
そう言えば、何年か前に、私はある法人さまの新社屋に床暖房を設置いたしました。建物を建てた建築業者さんから聞いたお話しですが、建設会議の際に「床暖房が絶対に必要だ」と主張したのは女性の社員の方々だったそうで、「床暖房は必要ない」と主張したのは設計士さんを含む男性の社員の方々だったそうです。
設計士さんの主張は「今の省エネエアコンは、高性能だから十分に暖かい」とのことでした。何度もお話をしてきましたが、対流式の暖房器具は暖かい空気が上に上がり、冷たい空気が足元に来ます。その新社屋は天井が高い設計だったので、「頭熱足寒」になることは簡単に予想できますよね...
これはある法人さまの例でしたが、実際に私たちが家を建てると考えてみましょう。男性の方は「床暖房はなくてもいいんじゃない?」。でも「キッチンに立ってると、やっぱり足は寒いよね」。台所仕事ってお米を洗うことから始まり、お皿を洗って拭くところまで、結構な長い時間、キッチンに立っていますよね。
妥協案を出してみましょう!!
まずキッチンには床暖房を入れましょう!!これは台所に立つ人が決めていいでしょう!!
ダイニング部分にも入れておいてもいいですよね。リビング部分はこたつかホットカーペットを出せば...ちょっと待てっ!!
どちらにしてもホットカーペットを使うの!? じゃあ誰がホットカーペットを出したり片付けたりするの!?
もう諦めて、最初からリビング、ダイニング、キッチンには電気式床暖房を入れましょうよ...。


