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住まいを足元から暖め家族の時間を育む電気式床暖房の魅力を届ける

住まいを足元から暖め心地よい暮らしを支える床暖房のプロ

竹本繁幸

竹本繁幸 たけもとしげゆき
竹本繁幸 たけもとしげゆき

#chapter1

導入へのハードルを下げる薄型の電気式床暖房を、住宅業界で培った経験から提案

 冬の室内で暖房をつけているのに、足元だけが冷える。そんな悩みに向き合い、床から住まいを暖める選択肢を広めているのが、「みんなの床暖房ショップ」を運営する株式会社ビークリエイトの竹本繁幸さんです。電気式床暖房の部材を全国へ販売し、新築やリフォームへの導入を支えています。

 「床暖房は知っていても、費用や工事への不安から見送る方が少なくありません。当店の電気式は、温水式のようなボイラーや配管を必要としないため、導入費やメンテナンスの負担を抑えやすいのが特徴です」

 約0.4ミリの薄いフィルムを用いるため、床の高さに影響しにくく、新築だけでなくリフォームにも取り入れやすいのが特徴です。施工は建築業者やリフォーム業者、電気工事業者が担いますが、竹本さんは工程を分かりやすくまとめた施工説明書を用意しています。

 「施工方法をわかりやすくマニュアル化していますので、初めて扱う業者さんでも簡単に設置できますし、現場で組み立てる形にすることで、価格も抑えています」

 竹本さんは2006年にリフォーム会社へ入り、営業として住まいの悩みに向き合ってきました。2018年の独立時、普及率が低く、今後必要とされる住宅設備を考えた末に選んだのが床暖房でした。現場と利用者の双方を知る経験を生かして、導入への迷いを一つずつ解消し、商品を届けるだけでなく施工まで見据えて支える姿勢を大切にしています。

#chapter2

風を起こさず足元からじんわり暖める心地よさを、自らの暮らしと施工事例を通じて伝える

 暖房の効いた部屋でも、頭は暑いのに足先は冷たい。竹本さんが床暖房の価値を語るとき、繰り返し目を向けるのは、室温の数字だけでは分からない体感です。エアコンやファンヒーターは暖かい空気が上へ向かいやすい一方、床暖房は遠赤外線によって足元からじんわりと暖めます。
 「風が直接当たらないので、温風による不快感がありません。ほこりが舞いにくく、エアコンのように湿度が下がり過ぎたり、石油ストーブのように上がり過ぎたりしにくい点も、暮らしやすさにつながります」

 冷え性だという竹本さん自身も、自宅で床暖房を使用し、その心地よさを実感しています。使い勝手にも配慮されており、設定温度に達すると消費電力を抑える仕組みを備えています。さらにコントローラーアプリを利用すれば、スマートフォンなどから運転状況の確認や操作ができます。帰宅前に電源を入れたり、消し忘れを確かめたりできるほか、タイマーや温度も細かく設定できます。

 「冬に出掛けた先や別荘へ向かう前に室温を上げておけば、到着してすぐ暖かい部屋で過ごせます。私の家でも使っていますが、暮らしに合わせて無理なく活用しています」

 天井の高い教会への導入では、業務用エアコン使用時に生じていた頭の暑さと足元の寒さが和らぎ、礼拝に訪れる人が上着を着たまま過ごす状況も減ったそうです。寒冷地へ移住した家庭では、寒さが厳しい日だけ石油ストーブを併用し、普段は床暖房を中心に冬を過ごしています。竹本さんは、こうした実例を交えながら、地域や建物に応じた使い方を伝えています。

竹本繁幸 たけもとしげゆき

#chapter3

新築やリフォームの計画段階で床暖房を取り入れ、家族が自然と集う暖かな住まいを形に

 床暖房を入れるかどうかは、住まいが完成してからではなく、新築やリフォームの計画段階で考えてほしいと竹本さんは呼び掛けます。床を仕上げた後に設置するより、工事と同時に組み込む方が追加の手間や費用を抑えやすいためです。床暖房フィルムは部屋の広さに合わせてカットでき、リビング全体はもちろん、キッチンやトイレ、洗面室など冷えやすい場所に絞って設置することもできます。

 「迷っているなら、工事の機会に入れておくことも一つの考え方です。使用しない場合は通電しなければよいのですから。新築全体の工事費に占める割合も、多くの場合は数パーセントです」

 一方で、竹本さんは長所だけを並べません。エアコンや灯油暖房と比べると、使用条件によってはランニングコストが高くなる可能性も伝えています。温暖な地域では床暖房だけで過ごす家庭もありますが、寒冷地ではエアコンなどを補助的に使う方法も勧めています。住む地域や部屋の広さ、生活時間に合わせて考えることが大切だからです。

 「小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭にも、足元から暖まる環境を知っていただきたいですね。頭寒足熱の状態をつくりやすいので、勉強や仕事をする部屋にも向いていると考えています」

 竹本さんが掲げる理念は、床暖房を通して、床だけでなく人の心も温かくすること。冬のリビングやダイニングが心地よければ、家族が自然と集まり、同じ時間を過ごせます。設備の販売を超えて、その先にある暮らしを思い描くことが、竹本さんの仕事を支えています。

(取材年月:2026年7月)

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竹本繁幸

住まいを足元から暖め心地よい暮らしを支える床暖房のプロ

竹本繁幸プロ

電気式床暖房販売

株式会社ビークリエイト

約0.4ミリの薄型フィルムを使用。部屋に合わせてカットでき、新築やリフォームにも導入しやすい電気式床暖房です。温水式に比べ導入費や維持管理の負担を抑えやすく、施工業者向けの施工説明書も用意しています。

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