自分に“共感”するレッスン Vol.3を延期します。
12月初旬、音読療法を学んできた。
音読療法とは何だろうか?
以下 音読療法協会 発行の「音読療法の基礎」から抜粋
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音読療法とは音読療法協会が体系化し、その正当性を保証する補完代替療法であり、健康法。
呼吸を用いて心身のケアを行うことを目的とし、これをより効果的に行うための独自の手法を持つ。
かつ、「いまここ」をイキイキと生きる方法・人生の豊かさを確保するスキルとしてのトレーニングを行うことができる。
音読療法が目指すものは、万人の心と身体の健康であり、心身の不調の予防や改善である。
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で、音読療法の場合、特別な機材などは必要なく、そのため、いつでも、どこでも、ひとりでも行えるのが特徴だ。
何をするかというと、文章を読むだけ。
文章は自分で書いたものではなく、他人が書いたもの、文学作品でもいい。
声を合わせて読んだり、リレー読みしたり、リズム読みしたり…
朗読劇のように、演じる必要はない。
私たちの周りには不安がいっぱいだ。怒りのようにもっと激しい感情があるけれど、怒りの奥には、不安や哀しみが隠れている。私たちはときとして、それらの不安や哀しみに心を占められてしまう。過去に起きた嫌なことをくよくよ思い出したり悔やんだり、そしてまだ起きてもいないことを心配して不安を増幅させたりして、肝心の今できることをしないでいることがある。
さらにそれは健康への影響もあるから、体調不良になったり、心の健康を脅かしたりする。
音読療法は、音読によって言葉やイメージを繰り返すことで自己内部の雑念や特定の感情を手放すことができる。
そうすることで心の平安を取り戻すことができる
これは個人のQuality of Lifeにもちろんいいし、
企業でサークルとしてやってもらうのもいいと思う。
プライバシーを明かすことが必要ないからだ。
マインドフルな状態は創造性や生産性を上げる。
社員の心身の不調の予防と改善に役立つ方法としておすすめします。