共感の森のフィーカを開催しました

共感の森のフィーカを開催しました。

共感の森のフィーカはリラックスした雰囲気の中で、共感的コミュニケーション（Nonviolent Communication)で語り合い、聞きあう共感の場です。

今回は、NVCの共感トランプを使って、共感の練習と実践をしてみました。

まず、話し手の方に最近気になること、心配なこと、悩んでいることなどを心の赴くまま、語りたいように語っていただきます。

語り終えたら、聞き手は話し手の感情とニーズを推測します。

このとき使うのが共感トランプ。カードにはさまざまな感情、さまざまなニーズが書かれています。

出されたカードを見た話し手は「ああ、そうかもしれない」「うーん、ちがうかなぁ」などと、自分の感情につながると、本来のニーズに気づくのです。

参加者はやってみて

「すっきりした。（できないと思っていたことに）挑戦してみようと思います」
「自分へのリクエストができて、道が開けたような、明るい気分になった」

ということでした。

ふだん、なにげなく、不快に感じたり、悩んだりすることの奥には、自分が大切にしている何かがあるのかもしれません。

ニーズに気づき、リクエストができると、人は前進できるものなのですね。

次回は11月9日（土）10:30～の予定です。