怒りとNVC
こんにちは。
怒りの専門家 山ノ内 恵理です。
先日、NVCダンスフロア合宿に参加してきました。
NVCは共感をベースにしたコミュニケーションの方法。
共感的コミュニケーションのかなめは、ニーズ(大事にしていること)につながること。
ニーズにつながれば、つながりや行動のリクエスト(お願い、実行)ができ、さまざまな変革へと向かうことができます。
このNVCトレーニングツールのひとつが、NVCダンスフロア。
別にダンスを踊るわけではありません。
床に置かれたNVCのプロセスが書かれたカードのうえを自分の意志で動くことで、「今ここ」のさまざまな深さのさまざまな声に出会っていきます。
ダンスは全部で9種類ありますが、これらは大きく「内側/外側のダンス」と「内側のダンス」に分けられます。
「内側/外側のダンス」は対話をロールプレイするもの。
「内側のダンス」は、変容をもたらす内的なプロセスのためのダンスです。
この合宿で私は、主に
「内側のダンス」の「自己共感のダンス」と「怒りのダンス」を勉強してきました。
自分の感情に十分つながり、内なる自分の声(ときには意地悪な声もあります)につながれば、ニーズとリクエストにおのずとつながります。それは、自分自身に共感することになるのです。