不適切な怒りをまとうな

テーマ:アンガーマネジメント

最近、アンガーマネジメントということばをテレビやラジオで見聞きすることが多くなってきたと感じる。

フィリピン上下院が子どもへの体罰を禁止する法案を可決したことがニュースになった。

『親や教師がしつけ目的に体罰や精神的な暴力を加えることを禁止し、常習者に対しては「アンガーマネジメント」のカウンセリング受診を義務付ける。』というものだった。
(残念ながら、ドゥテルテ大統領に拒否されれしまいましたが。)

今、日本に限らず、どこでもアンガーマネジメントが求められる時代になってきたのかもしれない。

働き方改革や外国人材の雇用など、これまでにないほどの大波が職場にやってきている。
人手不足で、担当する業務が増え、忙しくなって、ほっとする時間がない。

家庭においても、学校においても価値観がどんどん変わっていくときだ。これまでに価値観にも対応しながら、新しい価値観に変化するのはけっこうシンドイ。

人間のキャパシティを超えてしまう。

不適切な怒りをまとうのはそんなときだ。
不適切な怒りの表現は多くの大切なものを取り上げ、かわりに後悔を与える。

そんなことにならないよう、アンガーマネジメントを学んでみよう。

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Mybestpro Members

山ノ内恵理
専門家

山ノ内恵理(アンガーマネジメントコンサルタント/NVCファシリテーター)

株式会社J・キャリアコンサルティング

「怒り」はあなたが探し求めているものへの道しるべです。アンガーマネジメントで怒りをコントロールしながら、NVCとIFSであなたの「怒り」に隠されたあなたが「必要としているもの」を見つけます。

山ノ内恵理プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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