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物事を解決するために必要な思考法は?

内布誠

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テーマ:人材育成

複眼思考

一挙に課題を解決するためには、複眼的な
思考が必要ではないだろうか?

例えば、クレームを例にとってみよう。

(1)顧客への素早い謝罪と迅速なクレーム
処理による信頼回復を行なう。

(2)お客様の声(不満)を直接リサーチし
そこから品質向上や開発等のヒントをいた
だく。

(3)代替品の提示等により宣伝を行なう。

(4)クレームの発生原因を掴み、再発防止
策を講ずる。

(5)このクレームデータ及びそのクレーム
対処データをDB(データベース)化する。

(6)工程での品質向上の徹底を図る。

(7)ラインの業務プロセスの見直す。

(8)現場自体を見直す。

(9)指示経路の再確認・再構築する。

(10)関係機関(仕入れ先・外注先等)等と
の連携強化のための材料として活かす。

このような1を聞き10を知る仕事ための
4つの姿勢を示したい。

1)「顧客思考」

常に考え方の中心は、お客様にとってどう
なのか?

お客様の満足度の最大化を中心に置くと
いうこと

2)「事実に対して正面から取り組む」

絶対に先送り、うやむやにしない

覚悟なく逃げれば、千載一遇のチャンス
(改善)を逃してしまう

3)「廻りの意見に耳を傾ける」

自らの軸(姿勢)に揺らぎがなければ、
ヒントを得ることが可能になる素直な
心を持つ

4)「工程として捉える」

居所的な見方だけでなく、全体の中の
その部分、若しくは、その前後の作業・
工程との関連から捉えるなど物事を
捉える目を広げる

起こったことを、多角的に、複眼的な
思考で捉えるためのヒントにして欲しい。

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内布誠
専門家

内布誠(社会保険労務士)

ウチヌノ人事戦略事務所

特定社会保険労務士としての専門知識をもちつつ、会社の活性化と経営者・社員磨きのための研修を開催中。ワクワクする職場環境を目指して、全力でお手伝いいたします!

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