共感できる人、できない人の差?

計画は自分に対する約束だ、でも苦手なんだ!!
私は計画を立てるのが苦手という人は思った
以上に結構いるものだ。
なぜ計画を立てるかと言えば、当然ですが、
目的・目標達成を限りなく100%に近づける
ためです。
ただ、Ⅰ週間Ⅰヶ月程度で達成できる短期の
ものなら計画は必要はないかもしれません。
しかしながら、中・長期間を要する目的・
目標の達成を目指すならば事情が違って
きます。
であれば、目的・目標の達成度を高める
には計画は必須ということになります。
とは言え、闇雲に計画を立てても目的・
目標達成には覚束ないはずです。
そこで、計画立てる際のポイントについて
考えてみました。
上手に計画を立てるための3つのコツを紹介
したいと思います。
耳タコかもしれませんが、これは王道です。
1)ゴールから逆算する
言わずもがなですが、目的・目標のゴールから
逆算して、今やるべきことを明確にすること。
そもそも、登る山が決まらなければ、一歩も
先へは進めないですから。
計画を立てることで、まずは最初に到達すべき
Ⅰ合目を明確に(見える化)するということ
です。
山登りで言えば、ルートをあらかじめ決めると
いうことになります。
リスク(危険)回避のためと制約条件(時間等)を
考えれば当然と言えば当然です。
2)決意とイメージ化(ビジュアル化)
まずは、シンプルに「よーし、がんばるぞ!」と
決意することは殊の外大事です。
ただし、その際、具体的な成功イメージを持つ
ことはもっとも重要です。
要は、ビジュアル化するということ。
それは、具体的な行動を起こす動機(エンジン)に
なりやすからです。
別の言い方をすれば、欲望こそ動機の導火線です。
例えば、甘いものを食べたいという欲望が心にわき
起こる。
それが、あなたにとってフルーツタルトとしたら
無性に「あのフルーツタルトが食べたい」
(という動機が生まれます)
その瞬間同時にそれが置いてあるお店がビジュアル化
(映像化)されて頭に浮かぶ。
もうそうなると、いてもたってもいられずそのお店に
直行してしまう。
欲望:甘いものが食べたい
↓
動機:大好物のフルーツタルトが映像化される
↓
それがどうしても食べたくなる
↓
行動:お店へ行く
欲望とは、その人が好きなものを手に入れたい
という望そのものです。
別の言い方をすれば、価値観とも言えるだろう。
逆に言えば、価値観にあわない計画は、ワクワク
しない分、一㎜も本気になれない。
こういった点は、見逃せないのではないでしょうか。
3)自分とコミットする
計画は、本来自分のために立てるものです。
もちろん、それがチーム単位であればチームのため。
会社単位であれば、会社のため。
だとすれば、常に計画の主体は誰かを意識することが
とても重要なのです。
そうでないと、みせること(提出)が目的になって
しまいかねません。
そういった本末転倒の計画(欲望や価値観に沿わない)
は立てた当事者がその内容を忘れたりしかねません。
忘れはしないまでも、その計画に対しての思い入れが
微塵もないはずだから、目的・目標を達成しようという
気概も危ういものです。
まさに仏つくって魂入れずです。
計画の主体は自分だという自覚のある人(チーム等)は、
その達成にコミットしているはずです。
だからこそ、毎日計画を見て、進捗状況をチェックする。
3日ないし1週間おきに定期的にチェックを欠かさず修正
を加えつつ計画を進める。
さらには、常に計画を持ち歩き必需品にする。
(いつでも見返し、チェックできるように)
「コミットする」というのは、それくらい生半可でない
覚悟が必要です。
今一度「なぜ計画を立てるのか?」
それにどうコミットするのか自らに問うてみましょう。



