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自分の記憶を疑うことも必要では!?

内布誠

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テーマ:人材育成

人間は、元々「快楽主義」です.

だから、「不快を回避しよう」と
する気持ちが強いわけです。

そいうわけで、自分に「不快」を
与えた人間を忌み嫌う傾向にある
のも頷けます。

つまり、嫌いな人=不快を与えた人
となるわけです。

しかし、自我が嫌っているその人は
本当に嫌な人なのでしょうか?

例えば、昔から色々とお世話になった
人であっても、不快な出来事があれば、
それまでの恩義は帳消しになります。

お世話になった記憶は消され、
「嫌な人」「許せないやつ」「敵」
として記憶の墓場に葬り去ることに
なるわけです。

特に、幼い子どもは感情的に判断する
ので、その傾向が強いといえます。

「私は親に愛されなかった」

「母は妹を溺愛した」など等、etc

そもそも、その記憶は、本当に正しい
のでしょうか?

自我は、たった一度であっても、強烈な
不快体験を忘れませんし、許しません。

言わば、白いキャンバスに一点の黒い
シミが付いてしまえば、そのキャンバス
(記憶)は、真っ黒に染まってしまう
可能性が高いわけです。

それは本当に本当なのか?

たまには、自分の記憶を疑ってみる
ことも大事かもしれませんね。

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内布誠
専門家

内布誠(社会保険労務士)

ウチヌノ人事戦略事務所

特定社会保険労務士としての専門知識をもちつつ、会社の活性化と経営者・社員磨きのための研修を開催中。ワクワクする職場環境を目指して、全力でお手伝いいたします!

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