「手抜き」という悪魔の囁き?
良かれと思ってやったことで
意に背いて人間関係がこじれたり
することがある。
また、枝葉末節にこだわって
やることがズレていってしまう
ことだってある。
その大きな原因のひとつが必要
以上に「言葉」にとらわれ過ぎて
しまうことだ。
「あの言葉がひっかかる」
「あの言葉が気に食わない」
「あの言葉って、どういう意味?」
そうやって、言葉の上っ面に囚われる
ほど相手の心や本心が見えなくなって
しまう。
さらに、間違った方向で自分の考えが
強化されていってしまうことだって
あるのだ。
だからこそ、言葉そのものに翻弄される
ことなく、その言葉が飛び出してきた
真意を感じようとすることだ。
そして、言葉になっていない背景、流れ、
意図、本音を汲み取ろうと心がけてみる。
そうすれば、言葉ではない心の声が
聞こえてくるのではないだろうか?