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淵之上政俊プロはテレビ宮崎が厳正なる審査をした登録専門家です

紙の表をGeminiで電子化|スキャナーなし、スマホだけ。一緒にやって20分

淵之上政俊

淵之上政俊

テーマ:はじめてのAI

知り合いの歯科医院のスタッフの方から、相談を受けました。紙の資料を電子化したい、という内容です。現場に紙はある。でも、その元になった電子データがどこにもない。作り直すなら、一から打ち込むしかありません。

結論から書きます。紙の表データは、スマホで撮ってGeminiに渡せば、スプレッドシートのたたき台になります。 今回はスマホ1つで、20分ほどで終わりました。ただし、撮る前と、できた後に、人がやることが1つずつあります。

撮る前に、中身を確かめる

最初にやったのは、紙の内容の確認です。個人情報や、外に出せない情報が書かれていないか。AIに写真を渡すということは、その中身をAIのサービスに預けるということです。

今回は、どちらも含まれていませんでした。だから次に進みました。含まれていたら、そのまま撮って渡すことはしません。

手順は4つ

  1. スマホのカメラで、紙全体を撮る
  2. スマホでGeminiを開く
  3. 撮った写真を追加して、「添付画像を参照し、Googleスプレッドシートを作成して」と指示する
  4. できたスプレッドシートと紙を見比べて、直す

紙の内容が表の形で書かれていたので、表のままスプレッドシートにしてもらいました。今回は、スマホのカメラのみで、スキャナーは使っていません。

いちばん大事なのは、最後の見比べ

4つ目が大事です。できたスプレッドシートを、紙と見比べました。直したのは2種類です。間違って取り込まれている箇所と、この機会に内容そのものを見直したい箇所です。

AIが作るのは、たたき台です。AIが出したものは、最後に必ず人が確かめます。それでも、一から打ち込むより、ずっと短い時間で終わります。

保管はPDFで

スタッフの方から、「PDFで保管しておきたい」という要望がありました。そこで、PDFの形で保存する方法もお伝えしました。直したいときはスプレッドシートを、保管用にはPDFを。ここまで、すべてスマホの中で済みました。

作業のあと、「スマホだけでここまでできるんですね。AIがたたき台を作成してくれて、短時間で作成できて、助かりました」と言っていただきました。

まとめ

  • 撮る前に、個人情報や機密情報が含まれていないかを確かめる
  • スマホで撮ってGeminiに渡す。「添付画像を参照し、Googleスプレッドシートを作成して」
  • できたものは、紙と見比べて人が直す。AIが作るのはたたき台


紙で仕事を回している会社は、まだまだ多いと思います。スキャナーがなくても、スマホのカメラで十分です。元のデータがない紙が1枚あれば、まずはそこから。撮る前に、中身を確かめることだけは忘れずに。

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淵之上政俊
専門家

淵之上政俊(AI・ITコンサルタント)

MAIFYラボ

AI・ITの導入を前提とせず、業務の流れを整理するところから始める業務改善コンサルティングを提供。SE歴25年超の経験を生かし、ツールの選定から導入、必要に応じた開発、定着まで一貫して支援します。

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