塾長の考え(第3回 全統共通テスト模試)後編

今から7年前と言うと、
2019年くらいということか。
(もしかしたら2018年かも)
そのときに勧められた「AI」。
そのシステムの売りは、
①生徒がある試験を受ける。
②その結果をAIが分析。
③最適な学習ルートを作成。
④効率的な学習が実現できます!
おおむねこういう感じだった。
なぜ大手FCの塾や予備校が、
この「AIシステム」をありがたがって、
導入したのだろうか?
当時私にはよくわからなかった。
集団授業に対抗して、
「それよりも優れていますよ!」
をアピールするはずの個別指導塾が、
(最新「AI」で)
「あなたのお子さんの弱点を解析!」
「何を学習すればいいかわかる!」
などといった宣伝チラシや広告を、
出していたが、
(今まで)
「どんな個別指導をやってきたんだよ」
という思いが私の中で大きくなり、
「やっぱりその程度だったんだな」
と各個別指導塾のやっている、
指導のレベルを想像した。
実は北斗塾の卒塾生で、
宮崎大学に進学した生徒の何人かが、
北斗塾以外の塾で「塾講師」として、
アルバイトをしてたので、
ちょいちょいそこの塾の実態を、
聞いていた。
「やっぱりな…」
と思っていたが、
その「AIのシステム」を導入して、
高らかに宣伝している様子で、
さらにその指導レベルを確信した。
(その当時の話)
で、現代(2026年の話)に戻す。
その当時多くの塾が、
「AI(システム)」に魅了され、
それに飛びついていたわけだが、
これからまさに(いやもうすでに)、
似たことが起きると思っている。
もうおわかりだろうが、
今の「AI」は塾側にではなく、
生徒たちのスマホの中にある。
(あるいはタブレット)
そして当時の「AI」と違い、
学校から出された宿題の問題をも、
解いてしまうというレベルだ。
この便利さに惑わされる塾が、
当時と同じように複数出てくると、
私は予想している。
ハッキリ言おう。
学力がそれなりに高い水準である、
問題意識をもった生徒。
(例えば九州大学合格レベル)
(例えば医学部医学科合格レベル)
こういった「出来上がっている」、
そういう生徒ならば使いこなす。
(「AI」を解答出力マシーンにしない)
なぜなら、彼ら彼女らは、
程度に差こそあれ「自立型」だから。
自立型人間でない生徒ならば、
どうなるか。
例えば、
毎日塾に来なければ勉強もしない。
学習習慣も確立していない。
そんな「依存型」の生徒ならば、
どうなるか。
「AI」を宿題解答マシーンとして、
扱うことは間違いない。


