御髪神社に行ってきました
本日はこのコラムを見て頂きありがとうございます。
今回はまた、業務とはほぼ関係のない話題で恐縮です。
先日老齢の母が亡くなり、通夜・葬儀に行ってきました。
風習が異なったり、昔と変わってきていて戸惑うことが多かった半面、すごく勉強になり、貴重な経験をさせてもらいました。
親は死んでも、わが身を通して子や孫に世の中の事を教えてくれるものだな・・・・・と思いました。
その中で納棺師や葬儀会社の方々の仕事ぶり素晴らしく、とても良い印象を持ちました。
故人の希望で今は少ない自宅での葬儀となり、準備や後片付けなど、喪主でない私でもとても忙しく、役割分担や買い出しなど結構大変でした。
実家の風習では通夜の前に納棺式があり立ち合いました。
納棺師と言うと滝田洋二郎監督の「おくりびと」で本木雅弘が主演した映画のイメージでした。
最初から最後まで、とても丁寧な仕事ぶりで遺族として感謝の気持ちになれました。
最後に「遺族の方髪を整えて下さい」というお話があり、普段やっていたような髪の流し方にして、それから納棺となりました。
今は納棺後の釘打ちとかはなく、安心しました。
（以前に見た時はちょっと酷な印象を持っていたので・・・・・）
こうやって通夜・葬儀を迎えると、おくる側も出来るだけの事はしてやれたような気分になりました。
（自己満足なのでしょうが・・・・・）
葬儀後、住職さまからも、「皆さん忙しいでしょうからもう明日からでも仕事をしていいよ」というお話があり、帰ってきました。
今回、地元の親戚や納棺師・葬儀会社の方々には遺族が不安な中、とても頼りになる存在で助けていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
そして、さすがプロだなあと思いました。
私も髪のプロではありますが、初心に戻って見習いたい部分があるなと思いました。
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