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京都の老舗企業はなぜ顧客との接点を大切にするのか

池田真知子

池田真知子

テーマ:SNSマーケティング

「フォロワーは増えたのに、なぜか常連さんが離れていく」。京都で創業何十年という老舗企業の経営者から、そんな相談をいただくことがあります。SNSでの発信には力を入れているのに、肝心の「顧客との関係」がどこか薄くなっている気がする——多くの中小企業が抱える悩みです。

一方で、京都の老舗と呼ばれる企業には、SNSが普及した今も変わらず大切にしている習慣があります。季節の挨拶状を送る、来店されたお客様の顔と名前を覚える、電話一本で「その節はありがとうございました」と声をかける。効率だけを考えれば手間のかかることばかりですが、これこそが長く選ばれ続ける理由になっています。

なぜこうした接点が今も有効なのでしょうか。理由はシンプルで、SNSでの発信は「不特定多数への一斉配信」であるのに対し、老舗が続けてきた接点は「あなただけに向けた一言」だからです。人は情報が多いほど、自分ごととして扱ってもらえた記憶を強く覚えています。SNSで新しいお客様と出会う入口を広げつつ、個別の接点で「あなたを覚えています」という安心感を届ける。この二段構えができている企業が、結果として長く愛されています。

とはいえ、日々の業務に追われる中小企業にとって、両方を同時に運用するのは簡単ではありません。SNS担当者が一人しかいない、更新だけで手一杯、顧客一人ひとりへのフォローまで手が回らない——そんな状況は決して珍しくないはずです。

まず取り組みやすいのは、SNSで接点を持ったお客様のうち、特に反応の良かった方や来店してくださった方に絞って、個別のフォローを始めることです。全員に手をかけるのではなく、関係を深めたい相手を選んで接点を厚くする。これだけでも「大切にされている」という印象は大きく変わります。SNSの発信内容も、キャンペーン告知だけでなく、日々の仕事への想いや裏側のエピソードを混ぜることで、フォロワーとの心理的な距離を縮めることができます。

nola株式会社では、京都という土地で長く愛されてきた企業の在り方を踏まえながら、SNSでの新規接点づくりと、既存のお客様との関係を深める仕組みづくりの両方を、月額でサポートしています。「発信はしているけれど関係づくりまで手が回らない」という方こそ、一度ご相談いただきたいと思います。

SNSのことでお悩みの方は、ぜひnola株式会社にご相談ください。

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池田真知子
専門家

池田真知子(デザイナー)

nola株式会社

京都市を拠点に、製造業や建設業などBtoB企業の採用・広報を支援。見た目ではなく課題の本質を見極めるヒアリング力と、SNSやショート動画を活用した発信力で、企業の魅力を可視化。定着率向上にもつなげます

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