エアコンから直接あたる風の解消法は
症状の的確な連絡がサービス対応のスピードを早める
エアコンに故障の疑いがあるとき、製造メーカーのサービス受付センターや
購入店舗・施工業者などに連絡されると思います。
しかし、冷暖房シーズン中ともなれば、どこも受付件数が増加して
すぐに対応してもらうには条件的に難しくなります。
「エアコンが故障したみたいだから、見に来てほしい」と依頼されても、
サービスマンからすれば内容があいまいで、現地での点検修理に余計な時間を要します。
そこでサービス対応のスピードを早める症状の的確な連絡のポイントをご紹介します。
エアコンのメーカー・型式・据付時期を事前に確認しておく
サービスを依頼される前に必ず確認してほしいことがあります。
それは、エアコンのメーカー・型式・据付時期です。
エアコンのメーカーと型式は、室内外機の周囲もしくはフィルター脱着で開閉する
パネルカバーの内部にラベルシールが貼付されている場合がほとんどですので、
そちらでご確認下さい。
また据付時期ですが、購入時に受け取られている保証書をご覧下さい。
これらの情報は、エアコンのメーカーやタイプ、
また購入先によっては保証期間中の対応内容が異なるため、
最良のサービス条件を見極める意味で必要となります。
症状は些細なことでも原因推測の材料に
次に重要となるのが、症状についてです。
サービス依頼時には、どんな些細なことでも構いませんので、
気になる症状をすべてお話し下さい。
「運転せず・水漏れ・異臭異音・冷えず(暖まらず)・リモコン作動せず」などの
主な諸症状を伝えるのはもちろんのこと、リモコンの異常表示や室内機のランプ点灯の
変化も有効な情報となります。
これらの連絡が原因推測の材料として大いに役立ち、
現場にかけつけてからの作業スピードに対する効果を高めます。
エアコンが故障すれば、誰でもサービス対応を早くしてほしいと願います。
そういうときこそ落ち着いて、今回ご紹介したポイントを的確に連絡すれば、
素早い対応を期待できるはずです。
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