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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

ガスヒーポンに注目が集まるけれど…

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:俺の熱きエア魂(コン)

原発問題もあり、
エネルギーとしてなかなか前向きにとらえてもらえない電気。
電気が「悪」とさえ思われがちな中、
エアコンはガスヒーポンに注目が集まりつつあるようです。

ガスヒーポンとは、室外機の中の心臓ともいえる圧縮機を
ガスエンジンによって動かすヒートポンプエアコン。
主動力に関わる部分はガスで行うことから、
少ない電力での冷暖房が可能となります。
そこがウケてか、ここ最近の需要が伸びているようです。

今のご時世、ガスによる省エネ性は魅力かもしれません。
しかし、ランニングコスト低減といいつつ、
ひとつ気にしなければならないことがあります。
それは定期点検の必要性・・・

ガスエンジンを使用していることから、
オイル交換や冷却水のチェックなど運転維持のための
定期点検を受けておかなくてはなりません。
これは車検と同じようなものといっても過言ではないのです。
だから、その点検費用も加味してランニングコストを考えておかないと、
後で思いもよらないことが!

エアコンにとって、電気もガスも圧縮機の駆動方式の違いで
メリット・デメリットがそれぞれありますが、
そこをわかった上で検討して頂きたいものです。

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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