空調の商いに不可欠な2つの「きかい」
原発問題もあり、
エネルギーとしてなかなか前向きにとらえてもらえない電気。
電気が「悪」とさえ思われがちな中、
エアコンはガスヒーポンに注目が集まりつつあるようです。
ガスヒーポンとは、室外機の中の心臓ともいえる圧縮機を
ガスエンジンによって動かすヒートポンプエアコン。
主動力に関わる部分はガスで行うことから、
少ない電力での冷暖房が可能となります。
そこがウケてか、ここ最近の需要が伸びているようです。
今のご時世、ガスによる省エネ性は魅力かもしれません。
しかし、ランニングコスト低減といいつつ、
ひとつ気にしなければならないことがあります。
それは定期点検の必要性・・・
ガスエンジンを使用していることから、
オイル交換や冷却水のチェックなど運転維持のための
定期点検を受けておかなくてはなりません。
これは車検と同じようなものといっても過言ではないのです。
だから、その点検費用も加味してランニングコストを考えておかないと、
後で思いもよらないことが!
エアコンにとって、電気もガスも圧縮機の駆動方式の違いで
メリット・デメリットがそれぞれありますが、
そこをわかった上で検討して頂きたいものです。
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