似て非なる「空調屋」と「エアコン屋」
暑さには、
交通整理の必要性とよく似たところがあると
私は考えています。
ここでいう交通整理とは、
交通集中による渋滞の緩和をはかることや
工事などによる規制をかけることで、
安全で快適に流れる状況づくりです。
熱の滞留は、交通渋滞といっしょで、
循環させることでその状況は緩和されます。
暑さでエアコンをかける場合、
室内に温度ムラができないような気流をつくること。
扇風機やサーキュレーターが熱の渋滞をやわらげたらいいんです。
もうひとつはエアコン内の空気の循環を良くすること。
これはフィルター掃除をしていればOK。
吸い込んだ空気はフィルターを通過して冷気となり吹き出されますが、
そのサイクルを妨げることは空気が渋滞するようなものです。
一方、交通規制は室内への熱の侵入防止対策と同じ。
遮熱フィルムや断熱塗料、すだれやよしずなどの活用によって
進入する熱に規制をかけてやればいいんです。
このように車が渋滞緩和や交通規制によって快適に走れることも、
熱の滞留緩和や進入規制によって暑さを快適に乗り切る工夫も、
性質がよく似ているように思うので、
あなたのところでも暑さ(熱)の交通整理をぜひ!
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この夏、ムダなくムリない空調節電するためのおさらい