【む】~注意すべき空調業者の句
~【ぬ】れている 室外機の下 デフロスト~
冬の暖房時期に、室外機の下がぬれているために、
水漏れ異常と疑われるケースがございますが、
おそらく問題ありません。
これは、デフロストという除霜運転によるもの。
暖房運転をかけていると、
室外機の熱交換器(金属の板が幾層にも重なっている部分)に
霜や氷が付着してしまい、熱交換の機能に支障が出てしまいます。
すると、霜や氷をとかす除霜運転をしますので、
室外機の下がぬれた状態になってしまうんです。
だから、デフロストが正常に機能しているということで
ご安心ください。
室外機が床置きの場合はこれでいいのですが、
壁に設置されていたり吊り下げられている場合ですと、
デフロストで出てくる排水の処理を考えなくてはいけません。
その際は、ドレン配管工事が必要となりますので、
専門業者にご相談ください。
以上のことをご理解いただければ、
サービスマンを呼んで無駄な点検費用が発生することを
防ぐことができるんとちゃいますか?
ちなみに夏の冷房時期になると、室内機から排水されます。
ご参考まで。
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