「下心」ではなく「真心」で…
空調の仕事に、「ラテンのノリ」ってなんのこっちゃって感じですよね。
実は、森永卓郎氏の講演会で「ラテンのノリ」という話をお聞きし、
空調の仕事にいい刺激となるヒントがありました。
近年の景気動向には、明るい兆しになるようなものがなかなかありません。
また、東日本大震災後の諸問題に国民の気分も暗くなりがち。
みんなが暗く落ち込んでいても仕方がないし、
どうせならパーっと明るく何かをしていかなければ景気も元気にならない。
明るくする何かとは、「ラテンのノリ」という森永さんのお話。
ラテン系と聞くとみなさんはどうイメージされます?
私は何か情熱的な感じがするんですけどね。
でも、そこにはもうひとつ、
どきどきワクワクさせるものがあることを講演会で学びました。
そんな気分になれれば、
とにかくまじめな日本人(私もバリバリですが…)にも、
仕事を含めもっと楽しく前向きに取り組めるのではないでしょうか?
前回コラムで書いた「2つのアート」の技術・芸術、
そして「ラテンのノリ」の考え方は空調の仕事にも応用できそうな感じ。
技術とは、空気をエアコンと工事によってアレンジすること。
芸術とは、空気を温度と湿度、気流によってデザインすること。(ちょっといいすぎかな…)
そしてノリとは、快適空間の提供を通じてどきどきワクワクさせること。
こんな発想が、
時代の変化に対応できる企業の強さとユニークさを生むと私は考えます。
「ラテンのノリ」まではいかないにしても、アートを意識しながら
どきどきワクワクの発想でみなさんの期待に応えていきたいものです。
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