似て非なる「空調屋」と「エアコン屋」
仕事への意気込みシリーズ
最終回は~空気を育む~
空調設備の施工はやっても、
その後のアフターサービスまで自社でしっかりやれる会社はあまりない。
空調機器を売りっぱなし、空調工事をやりっぱなしの業者が多いから、
そこも含めてカバーできることは弊社の売りのひとつ。
育むというからには、空気をこどものように守り支えていかなければならない。
守り支えるポイントは2つあると考えている。
第一に、基本的に自社で点検修理・維持整備を行えること。
客先と共に「空気を読む」「空気を創る」と進めてきたがゆえに
設備設計の経緯、現場の施工状況、使用条件をきっちり把握できている。
だから空調に対する的外れのないアフターサービスができるのである。
空気をこどものように思うから、生い立ちをわかっている分、愛情もわく。
愛情がわけば、何とかしてあげたいと思う親心のようなものが芽生える。
そんな思いの中で、弊社でできる「おもてなし」のアイデアが出てくるのだ。
第二は、顧客の心に対するメンテナンス。
お世話になった顧客をほったらかしにせず、ちょくちょく顔をだすようにしている。
空調設備は機械モノだから、新しいウチはええものの、
年数が経つにつれ不安や心配事もでてくるはず。
そんな心の中の思いに応えるメンテナンスは大切である。
何の用事がなくても気軽に立ち寄ることのできる顧客との関係を築き、
安心・信頼につながるフォローをちゃんとやっていく。
空気も客先の心も守り支えてこそ「空気を育む」ことができるのだから、
情熱を注いでやっていかなあかん。
先日、料亭旅館のおかみさんと知り合いになり話をお伺いしていると、
旅館をご利用になられるお客様に「365日、笑顔の花を…」の気持ちで
もてなしておられるとのことだった。
私も空気を育みながら、
たくさんの笑顔の花を咲かせることができるようにがんばるでっ!
おこしやす!㈱京都設備のHPへ