飲食店イメージに影響する空調機の姿
先週、就職活動中の高校生が会社訪問にやってきた。
9月中旬から本格的に始まる採用選考を前に、先生同伴の生徒は緊張の面持ち。
素直で純粋なところに、私も久しぶりに初心に戻れた気がした。
私が大学在学中に就職活動していた頃は、バブル崩壊後の大変な時期であった。
しかし、早々に内定を頂けたので、あまり苦労した記憶がない。
むしろ、就職活動を楽しんでいた思いがある。
大学の頃は、「近江商人」のことが大好きであった。
卒業論文のテーマも、もちろん「近江商人」について。
「商い」というものに心引かれ、流通関係の仕事をしたいと思っていた。
だから、「商い」を学べるバイトをいろいろしてきた。
このときにしかできない社会勉強がたくさんあり、本当に良い経験ができた。
バイトしていて、お客様から「ありがとう」と言ってもらえるときは本当に嬉しかった。
そこで私は、ひとつの「商い」から、数多くの「ありがとう」がもられる仕事は何かと考え、
卒業後は空調関係の設備商社に就職。そして、今の会社でがんばっている。
エアコンは、購入して下さったお客様から、設置した空間を利用される人々に至るまで、
多くの「ありがとう」がもらえる仕事だと思っている。
そこには知恵も技術も必要だから、奥が深くやりがいもある。
会社に来てくれた高校生には、興味・関心があればそれでいいと話した。
私の会社がそれを可能性に変え、本人の努力を技術力養成に結び付けてあげればいいのだから。
私は勉強が大嫌い!ただ、興味・関心のあることにはとことん追求するタイプであった。
就職活動する高校生の皆さんは、期待と不安でいっぱいだと思うが、
よく考え、まわりの人にもよく相談し、自分に自信をもって採用選考に望んでほしい。
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