電源は入るが、エアコンが運転しないときは
「エアコンの設定温度は28℃」とよく言われますが、
エアコン本体が室温を感知するところをご存知の方は
少ないのではないでしょうか。
一般的に、2つに分けることができます。
まずはエアコンの吸込口付近。
わかりやすく言うと、
室内機でフィルターがついている部分です。
上の写真は、壁掛型エアコンの正面を開けて
フィルターをはずしたときのものです。
格子状の中をよく見てもらうと、
黒く細長い線みたいなやつが入っていますよね。
実は、これが温度センサー。
ここで室温を感知しているんです。
室内機にはいろんな形状の機種がございますが、
吸込口付近で感知するものがほとんどであると思います。
もうひとつは、ワイヤードリモコンです。
写真をご覧いただくと、リモコンの側面が
格子みたいになっているところがあります。
この中に温度センサーが組み込まれており、
室内機側かリモコン側かを選択設定することで
室温を測っています。
業務用エアコンに多いケースです。
温度センサーから得られる情報によって、
エアコンは運転していますので、フィルターなどが
汚れていたら冷房も効果的ではありません。
室温を感知する場所をご理解いただくことで、
効率の良い冷房運転をしてくださいね!
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