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倉本和幸プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「蓄熱」発想で冷蔵庫の上手な節電は

倉本和幸

倉本和幸

テーマ:空調省エネの疑問、一答涼暖!

先日、関西電力もついに
「企業や家庭に15%の節電要請」との報道。

私もエアコンに関連する節電方法を
いろいろ発信してきましたが、
それだけではすまない事態になりそうです。

エアコン以外でよく取り上げられるのは、冷蔵庫。
庫内にビニールカーテンをつけて冷気を逃がさないなどの
工夫が紹介されています。

ここでさらに、空調設備としての「蓄熱」の発想が
使えるのではないかと感じています。

みなさんはキャンプに行かれることはございませんか?
これからのシーズンは、クーラーボックスが必需品。
中を冷やすのに保冷剤は欠かせません。

これです!

保冷剤は、冷たい熱を蓄える「蓄熱」アイテム。
冷凍庫で寝ている間に冷やしておけば、
起きてから冷蔵庫に入れておくだけで、扉の開閉時の
熱のロスを多少なりとも緩和できるはずです。

節電への取り組みのひとつとして、
このような方法もいいのではないかと思います。


◆◆おこしやす!㈱京都設備のHPへ◆◆
http://www.kyoto-setsubi.co.jp/

◆◆エアコンの節電効果を上げる方法◆◆
http://saisei.mbp-japan.com/saisei40.html

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倉本和幸
専門家

倉本和幸(一級管工事施工管理技士)

株式会社京都設備

部屋や用途を正確に把握した上で、温度だけでなく、湿度、気流、空気清浄といった空調の質にまで配慮した提案を目指しています。また、空調設備の枠にとらわれない発想力で新たな価値の創造にも努めています。

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