あつさにまけるな!
東日本大震災からちょうど1ヶ月。
ACジャパンのテレビCMがかなり放送されているが、
その中に興味深いCMがある。
それは「あいさつの魔法」。
こんにちは(ワン)、ありがとう(ウナギ)、
こんばんは(ワニ)、さようなら(ライオン)、
おはよう(ウサギ)、いただきます(マウス)、
いってきます(スカンク)、ただいま(マンボウ)、
ごちそうさま(マウス)、おやすみなさい(サイ)
以上のあいさつ言葉が、
かわいらしいアニメと音楽にのせて
動物に絡ませながら歌われている。
みなさんもきっと見たことがあるだろう。
このCM、
一見こども向けのように思っていたが、
何度も見ている内に大人向けなのではないかと
思うようになった。
これだけのあいさつをきちんと言える大人が
どれだけいるだろうか?
きちんと言える大人が少ないから、
あいさつできないこどもが増えるのではないだろうか?
あいさつには、
元気・勇気を与えてくれる魔法のチカラがある。
被災地では、
私が想像できない程の不安や苦しみ、悲しみを
感じておられる人たちが多いのに、その人たちと
ボランティアを含めた支援スタッフとの間には、
「ありがとう」の言葉で満ち溢れているそうだ。
「あいさつの魔法」は、
みんなをひとつにする心の通い合いであり、
希望のチカラにきっと変えてくれる大切なものだ。
だから、大人もこどもも
みんなお互いに「あいさつの魔法」を
どんどん「ポポポポ~ン」とかけあっていこう!