東北・関東の被災者の方のことを思うと・・・
「モラル」・・・道徳。
人々が善悪をわきまえて正しい行為をなすために
守り従わなければならない規範の総体。
近年、私の会社では採用活動に力を入れている。
そんな中であきれる応募者を結構見てきた。
例えば、
選考日時を伝えたにもかかわらず、
当日何の連絡もなくドタキャンする
学生や就業経験のある若年者。
また、
ジーパンなどカジュアルな服装で選考にのぞむ者。
さらには、
あいさつ・言葉遣いのなっていない者。
これから社会の中で働き、お金を稼ぐプロとしての
「モラル」がこんな人たちにあるのだろうか?
もっと言えば、人としての「モラル」すら問いたくなる。
「国や地方自治体の人たちが
仕事のない人たちのためにどれだけ尽力しておられるか、
わかっているのか!」と本当に言いたい。
もちろん、
就活中のすべての人がそうだとは全く思っていない。
仕事を見つけるために
必死でがんばっている人たちを見てきたからこそ、
甘ったれた「モラル」なき者に対する憤りは相当だ!
「モラル」なきあなたたちは、
今回の東北関東大震災で被災された方や
命がけで救援に従事する方のがんばりを
どのように感じているのだろう?
先日、
労働局や京都府の就業支援担当者の方との話しの中で
「モラル」の問題を指摘しておられたので、
このような現実もあるということをわかって頂きたく
コラムに書かせてもらいました。