富士山のつもりが、エベレスト登山だった

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション



師匠から学んだコーチングの本質と、仲間の支えに感謝


師匠、平本あきおという人は、本当に凄いと思います。
コーチ、カウンセラーとして、あの人の右に出る人はいない、と私は真剣に思っています。

コーチングの本質を語れるほど、私自身は凄い先生ではないですが、私なりにコーチング理論をもって実践していますから、
その意味で、天才的なスキルに、ちゃんとしたロジックを融合させて、コーチングカウンセリングを成立させて、クライアントが納得できるゴールに到達できる平本あきお氏は本当に凄い。

傾聴ができる人はいっぱいいるでしょうし、コーチ・カウンセラーにとっても傾聴は基本中の基本ですが、それだけでは足りない。
私なりの表現になりますが、コーチング、カウンセリングには、「あたりをつける」能力が必要になります。

この能力は、ある程度は才能かもしれませんが、経験でカバーできるものとも思います。
傾聴力や質問力といった基本的なスキルのレベルが高いのはもちろん、あたりをつけて、それに合う引き出しを開けていく作業スピードが半端ないし、精度も高い。

加えて、学習と実践の繰り返しに裏打ちされた独自のロジックと天性の感性。
コーチングを生業にするようになって、私自身が経験を積めば積むほど、平本さんの凄さがわかる。

感覚としては、富士山を登っているつもりで頑張ってきて、ふと振り返るとけっこう登ってきたなぁと思い、顔を上げてみると、近づいていると思っていた頂上がさらに遠くなっていて、エベレスト登山に変わっていた、みたいな感じです(伝わるかな?)。

毎月数十人のセッションをしていますが、余裕をもって挑んだものはほとんどなく、毎回必死で取り組み、持てる引き出しを総動員して、なんとかゴールに辿り着いています。
必死ながらも、ちゃんとゴールに向かえているのは、平本さんから学んだからこそですし、
なんの実績も下地もなかった私でもできるロジックを見出したからだと自負しています。

それでも、途中悩んだり、立ち止まったり、道を見失ったりもしました。
そんなときに、仲間の存在のありがたさを実感しました。
一緒に学んだ仲間が、ときには黙って話を聴いてくれて、ときには勇気づけてくれて、ときには手伝ってくれて、1人では踏み出せなかった一歩を踏み出す勇気をくれました。

アドラーは、自己受容、他者信頼、貢献感、これらが今より少しでも上がったと実感できたら、人間は幸せを感じると言っています。
ありのままの自分を受け入れ、仲間を信じて、貢献する。
個人が生きていくうえで、かつ社会で生きていくうえで、本当に大事なことだと思います。

平本さん、仲間、私に関わってくれるすべての人に感謝しています。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチングコミュニケーション研修により、社内コミュニケーションの円滑化、人材定着率や顧客満足度向上、事業成長に繋げます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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