アサーティブコミュニケーション

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション

少し前の話ですが、ある私の言動に対して意見を受けました。

日頃から、なるべく相手目線に立ってみて、

受け取ってもらいやすい言動を心がけてはいますが、

最終的に相手がどう受け取るかは相手が決めることなので、

私の選択が当たっているかどうかはわかりません。

なので、私の意図しない受け取り方をされたとしても、

相手がそう感じたのであれば、相手を責めることはできません。

加えて、「私は◯◯と思います」とアイメッセージを交えて

伝えてくれたので、素晴らしいと思いました。

ただ、

「◯◯だと思います。なので、◯◯してください」

と言われてしまったので、私が自分の意見、思いを伝える余地がなかった。

そんなつもりじゃなかったんだけどなぁ、とイマイチ納得できないものの、

「はい」と返答するしかない。

アサーティブコミュニケーションでは、最後がとても重要で、

言い切りで終わってしまうと、相手の逃げ道がなくなってしまう。

「私は◯◯と思うけど、どう思う?」

と、相手にボールを渡してあげることが重要。

そうすることで、相手も自分の意見を言うチャンスができる。

そのうえで合意すれば、納得感も出る。

そういうプロセスを経て得られた合意は、互いに納得感をもって、

行動できる。

とはいえ、アイメッセージを交えて意見を伝えてくれたことは、

本当に素晴らしいと思いました。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

太田英樹プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼