「思い込み」という色メガネを外す
「意識したところが増える」
師匠平本あきおさんから学び、私も研修やセミナーでいい続けていること。
以前、会社の同僚から熱烈なメッセージをもらいました。
「太田さんが不在の間、どれほど頼っていたのかを痛感しました。 いつも笑顔で勇気づけをされていたんだと気づかされました。Facebookにも多くのコメントを寄せられているのを拝見しました。 これほど多くの人に頼りにされている人が「仲間」なんだと勇気と元気をもらえました。 復帰されて本当に良かったです。」
うちの会社では、3年くらい前から「月間感謝投票」というものを実施しています。
毎月、グループの仲間の存在や言動に対して感謝したことを言語化し、投票してもらっています。
私が提案した制度で、毎月私が投票用のURLを作成・発信し、とりまとめ、全体朝礼で発表しています。
私が発表するので、私自身への感謝の言葉を発表するのは恥ずかしく、ましてやこの時はけっこうな長文だったので、恥ずかしさMAXだったんですが、発表しました。
恥ずかしい反面、やっぱりうれしい。
ちゃんと誰かの役に立っているんだと実感できる。
そこをちゃんと意識できたからか、
このメッセージをもらって以降、顧問先を始め、いろんな人から勇気づけられる言葉をかけてもらいました。
私が関わってからスタッフが変わった、上司が変わった、
頼りにしているので、病み上がりで申し訳ないけど助けてほしい、
これからも継続して関わってほしい、
そんなお声を立て続けにもらい、
先日も、事業所の雰囲気が変わった、と言ってもらいました。
意識の向け方が変わると、聴こえてくる声も変わってきた。
すると、感情も上がってきて、思考も変わってきた。
「意識したところが増える」
ダメかも、失敗するかも、そんなふうに意識すると、それが増えるし、本当にダメになる、失敗する。
大丈夫、できる、そう意識すれば、そうなる。
「うちの会社はこれがダメ、上司は変わらない、部下は言っても聞かない」
そう思えばそうなりますし、変わらない。
少しの変化も見逃さず、ちょっとした良いことを指摘して、意識すれば、ちゃんと変わっていきますよ。