感情を先につくる
社会人として会社や法人事業所でお仕事していると、
人事評価、目標設定がついてまわると思います。
「目標を立てる」
というのを面倒に感じる人も少なくないでしょう。
先日、「自分の目標が何なのかわからない」という相談を受けました。
昔、私も
「ちょうどいい目標」を立てようとして、散々苦労しました。
自分にとって現実味のある目標設定をすると、上司から
「こんな低い目標は目標じゃない」
と否定され、
大きな目標を立てると、
「こんな目標達成できないだろ?」
とまた否定され、
「自分でもリアリティないです」と、まさに絵に書いた餅状態。
私たちは、大きく「価値観型」と「ビジョン型」に分かれるそうです。
ビジョン型の人は、
実現したい未来、ビジョンを明確にすることで、そのために必要な目標設定ができ、その目標達成のために今何をすべきが見える。
価値観型の人は、
過去の体験から価値観を明確にして、今何をするか、その積み重ねで未来どうなるかをイメージすることで、目標設定できる。
真逆ということ。
価値観型の人に、未来だ、大きな目標だと言っても、イマイチピンとこない。
なので、その相談者には、過去の掘り下げをしっかりさせてもらいました。
すると、あら不思議
「霧が晴れたようです」
と、スッキリした表情に。