目標設定

太田英樹

太田英樹

テーマ:組織改革

社会人として会社や法人事業所でお仕事していると、
人事評価、目標設定がついてまわると思います。

「目標を立てる」

というのを面倒に感じる人も少なくないでしょう。

先日、「自分の目標が何なのかわからない」という相談を受けました。

昔、私も

「ちょうどいい目標」を立てようとして、散々苦労しました。

自分にとって現実味のある目標設定をすると、上司から

「こんな低い目標は目標じゃない」

と否定され、

大きな目標を立てると、

「こんな目標達成できないだろ?」

とまた否定され、

「自分でもリアリティないです」と、まさに絵に書いた餅状態。

私たちは、大きく「価値観型」と「ビジョン型」に分かれるそうです。

ビジョン型の人は、
実現したい未来、ビジョンを明確にすることで、そのために必要な目標設定ができ、その目標達成のために今何をすべきが見える。

価値観型の人は、
過去の体験から価値観を明確にして、今何をするか、その積み重ねで未来どうなるかをイメージすることで、目標設定できる。

真逆ということ。

価値観型の人に、未来だ、大きな目標だと言っても、イマイチピンとこない。

なので、その相談者には、過去の掘り下げをしっかりさせてもらいました。

すると、あら不思議

「霧が晴れたようです」

と、スッキリした表情に。

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太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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