「聴く」ということ

太田英樹

太田英樹

テーマ:コーチングコミュニケーション

「聴く」って大事ですよって話をすると、

「私は聴いてるよ」

と言う方がいます。
素晴らしい!

ちゃんと聴くことを意識してコミュニケーションをとれるのは、本当に素晴らしいこと。

さらに良くするために、

「聴いてるよってことが、相手に伝わるようにメッセージを出す」

ができれば、さらに素晴らしい。

先月からあらたに法人さんとの顧問契約をさせていただき、各部の会議に出席させていただきました。

介護業界、特に管理職や相談職の方は、高齢者とそのご家族だけでなく、いろんな専門家とのコミュニケーションが必須になってきます。

高齢者ご本人にも、ご家族にもそれぞれ思いがあり、
各専門家にもそれぞれ異なる見解がある。

それらをすべてクリアするケアはなかなかない。

あちらを立てれば、こちらが立たず、
なんてことは日常茶飯事ですよね。

また、話が長い人、同じ話を何度もする人、すぐキレる人などなど、いろんな方の話を聴いていたら、うんざりしてきますよね。

それでも、仕事だから頑張って対応している。

そんな皆さんがたくさんいます。

それゆえに、相手の話を聴いてるつもりでも、相手にそれが伝わらない、ということが多々起こります。

簡単に言うと、

「聴いてもらった感じがしない」

「納得感がない」

ということ。

では、相手に、聴いてるよって伝えるメッセージとは?

その一つが、

しっかりリアクションすることです。

「ふーん」「へぇー」「あ、そう」も悪くはないですが、

1.表情をつけて

2.しっかりうなずいて

3.ふーん、へぇ以外のあいづち

で、リアクションする。

これだけで、相手の「話を聴いてもらった感」がまったく変わります。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

太田英樹プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

太田英樹
専門家

太田英樹(コーチングコミュニケーション講師)

株式会社インサイトハウス

介護・福祉業界を中心に人材育成と事業支援で多くの実績あり。アドラー心理学ベースのコーチング研修により、社内コミュニケーションを円滑化のみならず、人材定着率や利用者満足度を高め、事業の成長につなげます。

太田英樹プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護業界をコーチングコミュニケーションで幸せにするプロ

太田英樹プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼