期待と評価
【4つの無】というものがあります。
1.無自覚
2.無関心
3.無知
4.無責任
人や組織が変わるために、この4つの「無」を超えていかないといけない。
「無自覚」は、自分ができていないこと、自分ができていること、自分一人で生きているわけではないことに、気づいていない状態。
「無関心」は、どこかで気づいてはいるものの、それを認めようとしない、そのことに関心が向いていない状態。
「無知」は、きづいているし、関心ももっているが、どうしていいかわからない状態。
「無責任」は、気づいていて、関心もあって、どうすればいいかもわかっているのに、やろうとしない状態。
自分自身や自分の組織がどの状態、どの段階にいるのかを正確に把握しないと、人や組織は変えられない。
組織や社員を変えたいと思っている社長さん、問題意識をもっている人は、
まず「無知」「無責任」から入ってしまう。
ご自身は自覚や関心があるので、そこから入ってしまう。
でも、社員さんに一生懸命、変わる方法を教えても、
「変わらないと組織が良くならない」って、どんなに説教しても、
「無自覚」「無関心」の段階にいる人には届かない。
まずは、自覚すること。
そこからスタートしないと、何も変わりません。
何を自覚する?
「変わるべきは相手ではなく、自分だ」ということ。
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