コラム

旅の思い出で都道府県当てクイズ作り【高齢者施設・交流サロンのレクリエーション10】

2019年12月5日公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ：くらし

関東地方での仕事が続いたため、約1週間ぶりの投稿になります。

都道府県当てクイズ

今回紹介するのは、高齢者施設でのレクリエーションの大定番である「都道府県当てクイズ」です。様々な名所や名産品の写真をヒントに、どこの都道府県か当てるクイズです。クイズそのものについて詳しい説明は必要ないと思います。

都道府県など、土地にまつわるクイズを通じて、脳の活性化にもつながりますし、クイズに参加する人の思い出などを知ることが出来れば、コミュニケーションにもつながり、ちょっとした回想法としての効果も期待できます。

自分自身の旅の写真もクイズになります。

都道府県当てクイズは、レクリエーションに関する書籍などをそのまま用いることもできますが、自分自身の昔の思い出や、旅の写真を題材にしてクイズを作ることも可能です。

これは私が遠方での講演の際に実際に訪れた場所の写真です。どこの都道府県か当ててみてください。

ヒント1　こちらのお寺は、真っ暗なお堂を巡る御戒壇巡で有名です。

ヒント2　地元ローカル線では、かつて東京と成田空港を結んでいた特急の車両が使われています。

ヒント3　1998年に冬季オリンピックが開催されました。

正解は長野県です。

このような感じで、自分自身のレジャー、リフレッシュの時間でさえ、レクリエーションの素材になります。タブレットで写真を表示すれば、紙に印刷する手間も省けます。

毎回レクリエーションの内容を考えるのは骨が折れますが、意外なことがレクリエーションの素材に変化することをぜひお伝えしたく、今回は都道府県当てクイズを紹介しました。

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