ホワイトボードを用いるとクイズやパズルも集団レクリエーションに【高齢者施設・交流サロンのレクリエーション7】
健康型・住宅型老人ホームの大定番
連珠という名称には馴染みのない方も多いかもしれません。しかし、五目並べならだれもが知っていると思います。競技用にルールを修正した五目並べのことを連珠と呼びます。
連珠は、健康型・住宅型と呼ばれる、介護の必要のない方を対象にした老人ホームの趣味活動で非常に人気のあるゲームです。私は大道芸や講演の仕事で様々な健康型・住宅型老人ホームを訪問してきましたが、趣味サークルの活動予定表の中に「連珠」の文字が必ず入っていると言っていいほど、定番の活動になっています。
五目並べは子どものころに一度は遊んだことがあると思います。しかし、先手(黒)も後手(白)も同じ条件で石を置いていく五目並べでは、先手が圧倒的に有利になってしまうようです。そのため、先手に少しだけ禁じ手を設けてバランスを調整したものが連珠です。
正式な競技会では複雑なルールになっているようですが、高齢者施設や交流サロンの趣味サークルでは、あまり複雑だと覚えることが負担になりますので、スマホアプリの「五目クエスト」などで採用されているシンプルなルールを適用すればいいでしょう。ぜひ一度アプリで連珠を体験してみてください。言葉で説明しなくても、何度かやってみれば、ルールはすぐに理解できると思います。ルールを理解しやすいのが人気の理由です。
※五目クエストは、アンドロイドやiPhoneからダウンロード可能です。
本格的なルールで挑戦したい場合は、こちらのサイトなどをご覧ください。
https://www.renjusha.net/
かわいい碁石のものも
最近では、碁石の代わりにドラえもんやかわいい猫を使う商品も販売されています。かわいい用具を用いれば、お子さんもきっと興味を持ちますので、三世代交流のきっかけとして、ぜひ連珠に挑戦してみてはいかがでしょうか。
※碁石の写真は、以下の著作権フリーサイトのものを使用しています。
https://www.photo-ac.com/main/detail/2735870?title=%E5%9B%B2%E7%A2%81
(五目並べ、連珠では著作権フリーサイトの写真を見つけることができませんでした。本当は囲碁の写真です。それ連珠ちゃうやん、と思ってもご勘弁いただければと思います)
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