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コラム
認知症や介護家族者のリフレッシュをテーマとした講演会【これまでの実績3】
2019年6月28日
「これまでの実績」シリーズでは、私がこれまで担ってきた仕事の実績について紹介しています。今回は介護や認知症に関連した講演会のご案内です。
【認知症や介護家族者のリフレッシュをテーマとした講演会】
「笑いと健康」をテーマとした講演のご依頼を多数お受けしていますが、主催者さまから認知症に関する啓発の内容も入れてほしいというご要望をいただく場合もあります。そのようなケースでは、笑いと健康に関するお話の中に認知症や認知症予防に関して啓発する内容も取り入れた内容で講演を行っております。医師や介護福祉士の資格はありませんので極めて専門的な内容をお話しすることはできませんが、全国の老人介護施設を訪問した実話や、「笑いと健康」に関する学術論文や書籍を執筆する中で学んだ認知症に関する基礎的な知識をもとに、認知症についてさらに考えてみる入り口となるような楽しい講演会を行っています。
また、地域包括支援センターから、介護家族者教室などを実施することを通じて介護を行っている家族の皆さんが介護ストレスから離れて少しでもリフレッシュできる時間を作りたいというご要望をいただくことがあります。大道芸や笑いの体操をメインとして、ストレスを溜めこまない方法などのお話を盛り込んだ内容で講演を承っております。
【主な主催者】
地域包括支援センターや社会福祉協議会が主な主催者です。
【主催者のお悩み】
医師や介護福祉士などの専門職ではない私に上記のテーマでの講演のご依頼をいただく場合、主催者は以下のようなことをお望みのことが多いです。
・専門職でない市民が対象のため、楽しくわかりやすい講演を開催したい
・まじめなお話と出し物などで気楽に見ることのできる内容を両方入れてほしい
【お悩みの解決】
主催者さまの講演のニーズにお応えするために、以下のようなことを心がけております。
・認知症や介護ストレスに関する基本的な知識を、パワーポイントなどを交えてわかりやすくお話しする
・「笑いと健康」の講演会と同じく、大道芸や笑いの体操も交えた内容とする
・介護の悩みをひとりで抱え込むことがないように、地域で主催している介護家族者教室・認知症カフェ・行政の相談窓口などの情報も織り込んだ内容とする。
笑いと健康だけに限らない主催者さまのニーズにお応えするため、以下の資格を取得しています。
・健康生きがいづくりアドバイザー
・認知症介助士
・レクリエーション介護士2級
私はウェルビーイングの研究を専攻した経歴があり、実際に笑いとウェルビーイングに関する学術論文を日本笑い学会・アートミーツケア学会の学会誌に掲載しております。ウェルビーイングとは、身体的・精神的・社会的に良好な状態を表す概念で、一時的な快楽ではない持続的な充実感、満足感のことです。ウェルビーイングの視点からの基本的知識と芸や体操の笑いの両方を楽しめる内容となるよう心がけております。
【開催後の声】
笑いの多い講演会ですので、主催者さまからは、参加した皆さんが楽しそうにしていてよかったという声をいただいております。また、講演会の趣旨に合わせて介護の問題に直面している市民に主催者さまが普段直接伝えきれていない話をわかりやすく代弁してくれたという意見もいただいております。
兵庫県加東市で開催した講演会については、神戸新聞でも紹介されています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/hokuban/201809/0011621012.shtml
【講演の内容を詳しく知るには】
講演の内容については、ウェブサイトの「笑いの健康講演会ユーモアセラピーとは」というページに詳しいご案内がありますので、ぜひご覧ください。
※講演内容の詳しいご案内を掲載したページのURL
https://www.humor-therapy.com/%E7%AC%91%E3%81%84%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%AF/
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