弁護士過剰現象？

弁護士の田沢です。
弁護士になると，所属弁護士会が管理している複数の法律相談場所での法律相談担当を割り当てられます。弁護士会自体の法律相談センターのみならず，行政の法律相談もあるのですが，メールがそんなに普通に使われていなかった時代は，やむを得ず担当できなくなった場合に，交代要員を電話で探さなければなりませんでした。しかしながら，今では，メールで交代してくれる弁護士の募集をかけることができるようになり，すぐに探すことができます。弁護士の大幅増員で，横浜弁護士会所属の弁護士も1200人を超えるようになり，交代の募集を掛けると多数の申込みが来ます。特に，若い弁護士の方からの申込みが多いです。弁護士も必死になって仕事を獲得していかなければならなくなった時代を反映しています。