そうだったのか! 意外と知らない遺言・成年後見制度! ~ 家族に迷惑をかけないための老後の準備をしましょう ~
去る1月24日(土)14時より、法律資格受験指導校 伊藤塾御茶ノ水校様におきまして、『第54回 明日の行政書士講座』 ~ 遺言・相続専門の行政書士が語る終活ビジネスの展望 ~ を開催させていただきました。
事前にお聞きしていたところでは20名くらいの行政書士試験受験生や合格者の方が参加されるということでしたが、当日になってみると40名を超える超満員で、急遽伊藤塾のご担当者が通路に折りたたみ椅子を準備してくださったところにお座りいただくというハプニングもありました。外はいまにも雪が降りそうなどんよりとした曇り空でしたが、会場内は暑さを感じるくらいの大盛況ぶりでした。今回は、20代から30代と思われる男性の受験生の参加が圧倒的に多かったのですが、他方で若い女性や60代以上と思われる男性の方が数名参加されていたのも印象的でした。
おそらく本日参加された方にとって最も関心のある点は、『行政書士として開業して食べていけるのか』ではないかと思われたため、開業から今日にいたるまでの私の経験を余すところなくお話しさせていただきました。どんな業種でも続けていくのは大変なことであり、大事なのはどんな資格を持っているかということではなくて、自分の仕事を好きになれるか、そしてその仕事で一生やっていこうという強い『覚悟』を持てるか否かということを強く訴えかけてみました。
また、終了後の質疑応答についてもたくさんのご質問を頂きまして、可能な限りお答えさせていただきました。合格発表の2日前という不安な時期であったにもかかわらず、多くの受験生にご参加いただきましたことを大変ありがたく思っております。いつか実務でご一緒できる日を心待ちにしつつ、受験生の皆様へのエールとさせていただきます。
最後になりましたが、伊藤塾専任講師の志水晋介先生、そして行政書士試験課責任者の川崎貴志様、さらにはご多忙の折、時間を繰り合わせてご出席いただいたすべての皆様、ご清聴本当にありがとうございました。