高齢者を支える法律専門職として、『在宅ケアフェスタ IN ひらつか』に出展いたしました
行列の先には何がある?
毎朝、自宅から相続まちなかステーションのある平塚・紅谷町に向かうために、昔ながらの個人商店が立ち並ぶ『不動通り』を通ってくるのですが、7月頃からでしょうかその一角に朝の9時前から多いときには10人から15人くらいの年配の方がいつも行列を作るようになりました。
『この人たちは、いったい何のために並んでいるのだろう』 誰しも行列を見かけると、その先に何があるのか気になるものです。そこで、私はその真相を確かめるべく、ついに昨日の午後に知人と二人で出かけてみることにしました。
そこで私たちが見たものとは・・・・・!!
予想外の光景でした・・・
そこは、『ハクジュプラザ』といって、電位治療器『ヘルストロン』が無料で体験できるサロンのようなところでした。しかも、このお店の驚くところは、たとえ毎日でも、また何か月でも、納得のいくまで好きなだけ通って体験してもいいらしく、私も含め12名で一緒に30分くらい電位治療器に座って体験をさせていただきました。
さらに、参加された皆さん異口同音に、『毎日来ても嫌な顔をされることはないし、しかも何かを買うように勧められることも絶対にない』と仰ってました。
確かに、私たちも名前だけは聞かれましたが、連絡先の住所や電話番号を聞かれるわけでもなく、しかも人当たりのよさそうな責任者の方から『ぜひ毎日来て続けてみてください』と言われました。
これが本当の口コミ!
何かを買うように勧められるわけでもなく、しかも毎日はおろかたとえそれが何か月でも、本人が納得のいくまで好きなだけ来てもお店の人からは嫌な顔ひとつされることなく、むしろ人当たりのいい担当者が自分のことを気づかってさえくれる。
この様な対応をしているわけですから、一度ここに来た人が今度はさらに自分の友達や知人を安心して連れてくることができるでしょう。まさに、これが真の口コミなのだと思い知らされました。
まったく同じことを真似するわけにはいきませんが、地域の高齢者の方々のお役に立ちたいという点では、相続まちなかステーションも見習うべき点がたくさんありました。本当の意味での口コミの威力というものを肌で感じるとともに、今後この地域の方々にいかに相続まちなかステーションを浸透させていくべきかのヒントを頂いたような気がします。
ハクジュプラザの別府さん、そして、一緒に体験したみなさん、とても素晴らしい時間をありがとうございました。