せっかく書いたその遺言書、あなたがこの世を去った後にきちんと家族に届きますか?
人生のうちでそう何度も経験するわけではありませんが、すべての方が必ず1~2度は経験するのが相続の問題です。
最近では富裕層ばかりではなく、ごく一般の庶民の間でも骨肉の争いと言われるような相続トラブルが急増しています。
氾濫する無料相談会の案内広告、違いが分かりにくい『●●士』と名乗る国家資格者、いったいどこに相談したらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、相続相談のできる窓口はどんなものがあるかを挙げてみることにしました。
また、もうひとつ気をつけたいのが、『相続もやっている』専門家なのか、『相続だけをやっている』専門家なのかという点があります。私の経験上ですが、相続問題は税務申告や各種許認可申請の片手間でできるような簡単なお話ではありません。最近、他の業務の片手間で相続問題にかかわっているいわゆる『名ばかり専門家』が急増しており、迅速・円満な解決どころか名ばかり専門家のいい加減な対応がさらなる相続トラブルの原因になっている事例をよく見かけます。
相続相談ができる窓口と、名ばかり専門家の見分け方についてお知りになりたい方は、相続まちなかステーションの『どこに相談しても解決できなかった方にこそ、最後に見ていただきたいホームページ』をご参照ください。
http://machinakastation.com/basic04.html