「勉強しなさい」をやめたら成績が8アップ!子どものやる気を引き出した母親の実話
「うちの子、すっかり勉強嫌いになってしまって……」
「数学の点数がついに1桁。今から高校受験に間に合うかしら?」
そんな不安を抱えている保護者様へ、今回は中学2年の1月に入塾し、見事につまずきを克服して志望校合格を果たした生徒さんのエピソードをご紹介します。
我が子の勉強に悩むすべての保護者様に、ぜひ読んでいただきたいお話です。
勉強嫌いと「わからない」の悪循環。入塾時の焦り
彼女が私たちの塾へやってきたのは、高校入試の内申点(通知表の評定)に大きく影響する「中2の3学期」が始まる直前の1月でした。
とても無口なお子さんで、当時は勉強に対して強い苦手意識を持っていました。
お話を詳しく伺うと、実は小学5年生の頃から算数の授業が徐々にわからなくなり始め、中学校に入ってからさらにその遅れが深刻になってしまっていたのです。
入塾した段階では、かけ算の九九もおぼつかない状態でした。
「勉強が嫌いだから、塾に連れてくるのも遅くなってしまって……」
そんな焦りと不安を抱えていたご両親に、私たちは入塾時に2つのことをお伝えしました。
1.「嫌がるようであれば、自宅では無理に勉強をさせないでください」
2.「小学校の内容まで戻って授業をしますが、必ずできるようになるので辛抱強く見守ってください」
家庭で無理にやらせて勉強嫌いを加速させるのではなく、まずは塾で「わかる楽しさ」を取り戻すことが最優先だと考えたからです。
「急がば回れ」のさかのぼり学習と、内申点を上げる戦略
私たちは、中2の3学期から思い切って「九九の復習」まで遡りました。
そこから、中1の「正負の数」「文字式の計算」を徹底的に指導しました。
「今から中1の内容なんてやっていて、受験に間に合うの?」と思われるかもしれません。
しかし、ここには確かな理由があります。
「中3の1学期のテスト範囲は計算問題が中心になるから」です。
ここで一回きり成果を出して、本人に自信をつけてもらうための逆算した戦略でした。
また、数学だけに偏って負担にならないよう、他教科の中で比較的アレルギーが少なかった「理科」にも集中して取り組み、まずはしっかり内申点をキープする対策をとりました。
笑顔と自信を取り戻し、掴み取った志望校合格!
小学生の内容まで戻って丁寧に紐解いていくと、彼女の中に「少しずつわかる!」という実感が生まれてきました。
これが本当に嬉しかったようです。
最初は無口で表情の硬かった彼女が、授業を重ねるごとに少しずつ明るい笑顔を見せてくれるようになりました。
そして、ご家庭と塾が二人三脚で見守る中、嬉しい成果が次々と現れます。
○理科の集中対策で、見事に内申点がアップ!
○中2の2学期末に「1桁」だった数学の点数が、中3の1学期末にはなんと「50点超え」を達成!
私たちはご両親に「3学期に本人が頑張ったこと(努力のプロセス)を、とにかくたくさん誉めてあげてください」とお伝えしました。
親御様の温かい声かけも、彼女の背中を大きく押してくれたのです。
そして、このお子さんはとても素直で、講師側が指示する内容はしっかりとこなそうと頑張ってくれました。
何より大きかったのは、彼女自身が「やればできる!」と自分に自信を持てたことでした。
この自信が原動力となり、最終的には見事、志望高校への合格を勝ち取ることができました。
つまずいた場所まで戻る勇気が、お子様の未来を変える… そして
勉強がわからなくなると、親としては焦りから「今の学年のドリル」を無理にやらせようとしてしまいがちです。
しかし、土台が崩れたまま上に新しい知識を積み上げることはできません。
一見遠回りに見えても、「わからない原因になった場所(小学校の内容など)まで思い切って戻ること」。
これが、劇的な成績アップと、お子様が自信を取り戻すための一番の近道です。
そして、最も重要なことは、「ご家族がお子様を温かく見守ること」です。
これがなければ、決して彼女は志望校合格はなかったでしょう!
「うちの子も手遅れかもしれない……」と諦める前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。
お子様の「つまずきの根っこ」を一緒に見つけ、笑顔で机に向かえる一歩をサポートいたします。


