まったくわからない学校の授業の対処方法はこれだ!
皆さん、こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
さて、今日は「社会を得意にする方法は教科書の音読!」
についてお話をさせていただきます。
社会の苦手なお子さんや親御さんから、「社会の勉強方法について」質問を受けることがよくあります。
中学生であれば、勉強の中心は英語・数学ですね。
いざ、社会の勉強に力を入れようとするとどのように勉強すればいいかわからないということになるのだと思います。
この時、私なら、すかさず逆に質問をさせていただきます。
「社会の教科書をしっかりと読んだことありますか?」と。
その返答の9割は、「ほとんど読んだことがありません。」です。
学校では、プリント等を中心に授業を進めていて、あまり教科書を使用しないため、ほとんどのお子さんが教科書を開くことがあまりないようです。
まして、教科書をしっかりと読んだことはほとんどないでしょう。
しかし、教科書はかなり練られて作成されているため、最高の教材です。
ですから、社会が苦手なお子さんには、教科書の音読を薦めています。
では、どのように音読をしていけばいいのでしょうか。
社会の教科書には、地名・人名等の漢字が多いですね。
まずは読み方がわからない漢字がある場合は必ず調べ、フリガナを記入しましょう!
そして、音読をしていくのですが、内容理解はさておいて初めはすらすら読むことに集中しましょう!
意外とスラスラ読めないものです。
この時に親御さんが聞いてあげるのが良いと思います。
すらすら読めるようになったら、意味が分からない語句があれば、しっかり必ず調べましょう!
また、地理や歴史で地名が出てきたら、必ず地図帳などで、場所の確認をしてください。
そして、教科書の図・表・写真・注釈など、本文以外にも注意しながら熟読していきましょう。
ここで疑問点ができたら、調べるなり、質問をしてください!
最後に、重要語句(教科書で太い文字)を何回も書き、暗記をしてください。
内容が理解できていれば、語句暗記はそんなに時間はかからないと思います。
これだけやるだけでかなり変わってきます。
しっかり音読して、社会を得意科目にしていきましょう!
参考にしてください!