セブ島ツアーレポート
ゴルフの上達は、メンタル抜きに語ることはできません。
このコラムでは、「メンタル力」を向上させるポイントをお伝えしています。
ゴルフは不機嫌なコトだらけ?
「メンタル力が高い」とは、自分のココロの状態を「フロー」にする能力が高いということです。
フローとは、応用スポーツ心理学の用語で、物事のパフォーマンスが高まるココロの状態です。
この真逆、物事のパフォーマンスが低下する状態が「ノンフロー」です。
フローの分かりやすい状態が「ごきげん」です。
ごきげんな状態で物事に取り組めば、その質は高まり、良い結果をもたらす確立は格段に上がります。
この原理原則は、ゴルフでもまったく同じです。
「ごきげん」なココロの状態でプレーできれば、普段の練習の成果が存分に発揮でき、きっと良いスコアが出せるでしょう。
もちろん、わざわざ不機嫌なゴルフをしたいという人はいないと思います。
せっかくお金を払ってゴルフに行くわけですから、誰もがごきげんなゴルフをしたいはずです。
しかし、ラウンド中は、ココロを不機嫌にする要素が実に多いのです。
チョロして不機嫌
OB打って不機嫌
バンカー入って不機嫌
カップに蹴られて不機嫌
同伴競技者の言動に不機嫌
天気が悪くて不機嫌
急に風がアゲて(向かい風が吹いて)不機嫌、などなど‥
このようなコトが起きるたびに、ココロは不機嫌になり、できるスイングもできなくなってしまいます。
不機嫌な上にスコアも悪く、更に不機嫌さに拍車がかかり、挙句の果てに「ゴルフなんてもうイヤだ‥」と。
ごきげんゴルフを広げよう
そこで、そうならない為に求められるスキルが、不機嫌になりそうな己のココロを「ごきげん」に転化させるスキルです。
スキルという程、大げさなモノではないかも知れません。
チョットした考え方や気持ちの工夫で、ココロをごきげんにすることができます。
その方法として、本コラムを通じて次のようなことを述べてきました。
「楽しいコトを考えよう」
「今やるべきコトに集中しよう」
「成功シーンをイメージしよう」
「ありがたいと考えよう」
このような手法を駆使して、ごきげんゴルフを実践すれば、練習の成果が存分に発揮でき、必ず良い結果に結び付きます。
そして、それは「自分のため」ではありますが、それだけではありません。
ごきげんな状態でゴルフすれば、余裕が生まれます。
余裕が生まれれば、例えば、一緒に回っている初心者の面倒をみることもできるでしょう。
余裕が生まれれば、一緒に回っている人との会話を楽しむことも出来ますし、ゴルフ場の雄大な景色を楽しむことも出来るでしょう。
また、世の中で「不機嫌な人と一緒に回りたい!」という人は、まずいないでしょう。(いたら余程の変わりモン?)
誰もがごきげんな人と一緒回り、楽しくプレーしたいと思うのではないでしょうか?
そうです!ごきげんゴルフは、「自分のため」であるだけでなく、「人のため」でもあるわけです。
自分のごきげんゴルフが、周りの人をもごきげんにする、“ごきげんゴルフの連鎖”を、広げていきましょう!
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