「自分になる」ことに取り組む姿勢は戦争を無意味にすると私は信じています。

明石郁生

明石郁生

テーマ:ACカウンセリングの臨床現場から

猛暑お見舞い申し上げます。終戦記念日です。



ACのための集団心理療法(グループワーク)

の臨床的な拡張研究に着手してから、14年ほど経ちました。当時は、お手本になるような指針も少なく、1回ごと手探りで、実験と実践を繰り返してきました。ワークの次の朝は、スタバでノートにびっちりと振り返りを書かずにはいられなかったことをよく覚えています。

今では、ACの苦難を解消的にとりあつかうが、単に治癒的な課題とせずに、

苦難を自分自身になろうとする流れとして展開し、受容するという

逆説的なアプローチに至っています。

9〜10月ごろから、そうしたグループワークやレジリエンスカウンセラーのトレーニングに取り組みます。これらは、

ACのパーソナリテイ変容を目指す、治療構造のひとまとまり

としてプログラムされます。個人カウンセリングをお受けになっている方には、進捗を見ながら順次ご提案していきます。

それには以下のような臨床的コンセプトがあります。

ワークやレジリエンスカウンセラーのトレーニングと自分を知り他人とつながることと、さらには癒しとは同義語であると言えます。
⇒その道程はそれぞれの家族や人間関係、共同体に変容をもたらせ、争いを無意味にすると言えるでしょう。

つまり、

ACという用語を使って「自分になる」ことに取り組む姿勢は

、戦争をなくす、無意味にすることであると、私は信じています。 https://ikuoakashi.jp/

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明石郁生
専門家

明石郁生(臨床心理士・カウンセラー)

家族とAC研究室

統合的アプローチでは、人間関係の問題、共依存、依存症、身体症状などを変化や成長のための大切なプロセスと捉え、個人や家族、組織のカウンセリング・コンサルテーションを実践します。

明石郁生プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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