経営者カウンセリングレポート6 仕事への同一化
広告やチラシにコストをかければかけるほど売れた。という時代は確かにあったと思います。経済全体の成長サイクルが成長期にあるときですね。
そのような時は必要な商品や,あまり必要ではない商品も売れましたね。
けれど、それはいつまでも続かない、
変化するものだということを
,私たちは過去の歴史,諸外国の例からも知っています。
市場の成長サイクルは変化します。それらに,営業やマーケティングスタイルは適応しているでしょうか?
人柄や人間力はとてもたいせつです。が,
売り上げをあげるという行為に必要以上に「自分」を同化させてしまうと,
売れないのは自分のせいと感じて、
自責にとらわれてしまうことがあります。
「根性論」にとりつかれてガチガチになるかもしれません。
さて、そもそも,それは今,ほんとうに売れる商品やサービスなのだろうか?
商品やサービスの魅力はお客さんに伝わっているのだろうか?
自分の人格=商品の売り上げと考えてしまうと,それらを検討しないで,
売れないことで自分を否定してしまうことが多いようです。
経営者のワークホリックから回復は
自分の知る事にキーがあります。
ワークホリックからの回復と再生のプロセスが、結果的に、仕事との取り組み方を改善していくことが少なくありません。